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東京都国分寺市の新日本婦人の会、国分寺支部のブログです。支部からのお知らせや、管理者ぶんじねこの個人的見解も含んだ雑感など色々を発信します。

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バラと金環食



皆様、日蝕はごらんになれましたか?

ぶんじねこ家では、わいわいいいながら日蝕観察しました。

機材はこんなん。


はっきりいってアホの部類です。



ぶんじねこ的には、このくらいの絵が好き。



お庭でバラも撮りました。一季咲きだけどゴージャスなピエールドゥロンサール。まだこれから沢山咲きそう。



門のところ。つるアイスバーグ。

 

ニュードーン。うちでは古株。

  

コンテ・ドゥ・シャンパーニュ。まだ若い。

さて、一週間がんばるぞー。今週は忙しい。

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それって恋愛じゃなくてデートDVです【新婦人新聞】

新婦人新聞の記事の紹介と感想を書きます ^^

滝田信之さん(湘南DVサポートセンター)に聞く
http://kodomo-support.org/

新婦人新聞2012年5月10日の記事。

・それって恋愛じゃなくて デートDV(暴力)です!
       湘南DVサポートセンター代表 滝田信之さんに聞く
 「デートDV」って聞いたことありますか? 中・高校生から10~20代のカップル間で起こる暴力のことです。『それ、恋愛じゃなくてDVです』(WAVE出版)の著者で湘南DVサポートセンター代表の瀧田信之さんに聞きました。
   デートDVって?/ 背景にあるもの/ “苦しい”と思ったら/


   こんな彼氏だったら要注意!? デートDVチェックリスト

□ 嫉妬深くて「恋人は自分のもの」という気持ちが強い
□ 恋人の行動を逐一知らないと気がすまない
□ 恋人の服装をすべて指定する
□ 誰とつき合うかを強制する
□ セックスを強要する
□ 異性といるとせめる
□ 恋人の意見など耳に入れず、すべてひとりで決めたがる
□ 気が短くて、キレやすい
□ ケンカや暴力を自慢する
□ 恋人を殴ったことがある
□ 悪口をいう、侮辱する、あざ笑うなど、恋人を平気で傷つける
□ 恋人の考えや価値観をけなす
□ 女性を「性の対象」としてあつかう
□ 「男性はすべてをしきり、女性より強くあるべきだ」と考えている
□ 自分たちの関係がうまくいかないと、他人のせいにする
□ 別れ話をすると、死ぬとおどす

  ★"Group Work with Adolescents Ending the Intergeneration Cycle of Domestic Violence" Comestic Abuse Project刊より

わたしは今、けっこうHAPPYな結婚生活を送っているので、
「自分(の生活)には関係ないわ」
と、思って読み始めた記事ですが。友だちにはこれが原因でシングルマザーになった女性や、相談にのった例もあります。ただ、読み進むうちに思いました。

わたしが結婚する以前に破れた恋愛の中に、これに当てはまる例があるってこと!

しかも・・・逆に自分が相手にしてしまったことがいくつかあることも(汗)

特に「恋人の考えや価値観をけなす」という部分について、わたしはけなしてるつもりはなかったけど、相手はそうとらえて傷ついてたかも、と。猛烈に反省です。

そして自分がされたこと。

もう正確に覚えてない頃のことですが、当時の友だちに言われたことは覚えています。
「あなた今のカレシに『頭悪い』とか言われてるんでしょ?あなたわたしから見て頭悪くないわよ。なんでカレシはそんなこというの?あなたはそれで傷つかないの?」
わたしは
「相手は実際頭いいみたいだし、確かにそれから見たらわたしはばかかも・・・」
と、答えながら、なんとなくもやもやしたものをもっていることも、友だちの言葉で発見しました。ただ、そのときは別れるには至らなかったのですが。

その後、わたしの行動のちょっとでも気に入らない部分があると
「どうしてそんなにわがままで人の気持ちを全然考えないんだ」
という言葉で責め立てるようになりました。

わたしは自分が比較的自由奔放で好奇心も強く、友だちも多く、マイペースで、夢も希望もいっぱいあって、馬鹿正直で正義感の強い不器用なギャル(笑)である自覚はあったのですが
「人の気持ちを考えない」
という部分について、強く強く、本当に強く、違和感がありました。そして徐々に
「・・・このひとって、自分が気にいる行動をわたしがとったかとらないかって基準だけで、わたしがわがままかどうか、決めつけてないか?」
という疑問にぶちあたるようになりました。

それで、多くの友だちにリサーチしてみたところ
「あなたは確かにわがままなところもある。わがままというか自分の意見をはっきりもっている。だけどそれと人の気持ちを考えないのとは違う。もしそういってあなたを根底から否定する男と付き合ってるなら、少なくともあなたには向いてない!別れてももっといいことがあるわよ。捨てちゃいなよそんなやつ!」
という多数派のご意見を頂戴し、別れることにいたしました。

「捨てちゃいなよ!」
というのは人権的には甚だ問題発言ではありますが、まぁ、青春時代って色々ばかなことも言ったりやったりしてたってことでお許しを。

いずれにせよ。。。持つべきものは友だちだ。(笑)

当時はまだ、DV、特に精神的な暴力について社会的認識、概念がない時代でした。あったのかもしれないけれど、定着はしていませんでした。そうした中で、わたしというひとりを見て、アドバイスくれた友だちを持っていたこと、本当にありがたいなと思います。

同時に、わたしが幸いだったのは、DV野郎だったカレシモドキの言い分よりも、わたしの友だちの助言について、信頼をおく判断力があったということです。カレシはやたらと結婚をせっつく男でしたので、もし友だちよりカレシに「ついてゆかなくちゃ!」という焦りを優先していたら、今現在、新婦人でいきいき
「ジェンダーの問題ってさぁ~」
なんて語れるわたしは生きていなかったかもしれません!

新婦人新聞の記事では、
「デートDVの背景にあるもの」

「自分を大切にする自己肯定感をもちきれない、若者たちの人間関係の希薄さがもたらす『さみしさ』があり、不安やさみしさから、束縛というまやかしのつながりに身をゆだねてしまっています」
と、解説しています。

暴力をうけても、相手に見放されるのが怖くて「やめて」といえないのです。

また、貧困や管理教育、虐待などに子どもたちが晒されている現状と、昔からの男尊女卑思想が根深く横たわっている日本の姿も指摘しています。

だれでも人にいやなことをされたり、危険を感じたら
「ノー」
といえる権利をもっています。記事では自分を大切にする自己肯定感を高めて、同時に相手の気持に配慮しながらコミュニケーションをとる能力を高めるよう、呼びかけています。

わたしは、友だちによって自己肯定感を取り戻しました。

もし、悩みを解決するため「デートDV」「ジェンダー」「暴力」「言葉の暴力」「女性」などのキーワードで、このブログにたどりついた女性がいらしたら、どうぞ新婦人にご連絡ください。

ぶんじねこは国分寺在住です。このブログの右側フォームより、メールをお受けすることができます。最初のメールに抵抗感があれば、ペンネームでのメールでもかまいません。

新婦人のホームページは
http://www.shinfujin.gr.jp/
全国組織の国連認証NGOです。きっとあなたのお話を直接聞いて共感しあえる仲間と、出会えるはずです。

どうぞひとりで悩まずに、ご連絡くださいね。



というわけで、班会で提起されている新婦人新聞「よみよみタイム」。ブログ上でも、時々やってみたいと思います!

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みんなの保育フェスティバルに行ってきました!



とてもいいお天気に恵まれた、みんなの保育フェスティバル。
(5月13日・明治公園・11時~ おまつり+集会+パレード)

今回は子育て新システムに反対!という大きなテーマがありました。



子育て新システムについては、実は具体的なことがよくわからない部分が沢山あります。ただ、国や自治体の保育の責任を、民間に委ねるための制度づくりであることだけは、明らかです。

保育を行政の責任でおこなうことは、日本のような少子高齢化問題を抱える国にとって、今現在保育園に子どもを預けている保護者や子どもだけの問題ではありません。



保育園に預けるのに、保護者があちこちの園を渡り歩き、安心して働けるオプションをいろいろつけたら八万円!?の試算もあるほど。それじゃ働くことも意味がなくなる。こんなしめつけの中、景気がよくなるはずもありません。



パレードは、リズミカルなコールなど、楽しく歩けて、沿道の方々も笑顔で手を振って応援してくださいました。こんなにあたたかなパレードなら、一年中歩いていたい!そんな五月晴れの東京でしたよ。

日本の未来も、わたしたちの声で晴れに向かわせてゆきましょう!

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ふたつの公民館まつり

ぶんじねこは今回ふたつの公民館のおまつりにかかわっています。

ひとつは、新婦人で折り鶴コーナーやオカリナ小組の発表に出ている恋ヶ窪公民館祭。

もうひとつは、子どもの遊びコーナーで案内役で参加する本多公民館の新緑祭。

恋ヶ窪公民館祭の開会式や、折り鶴コーナーで新婦人の活動を紹介するポスターを作りました。


新緑祭の青少年育成東地区委員会にもPTAつながりで参加して、ここでも活動紹介パネルのイラストを描きました。写真、まだありません ^^;

青少年育成のほうでは、イラストを他でどんな機会に描くのか尋ねられ、元々授業中に落書きしてたことや、演劇の舞台やチラシづくりをしていたことなどお話しすると、参加者の中に、ご親戚が国分寺で劇団をやってらっしゃる方がいらっしゃる!と、お聞きし、テンションが上がりました~。

そのかたは、国分寺に劇場が欲しい!作ろう!という願いをもっていらっしゃると。実はぶんじねこも先のまちづくりのパブリックコメントで「劇場と稽古場を作って欲しい。公民館ではひとつのグループが週に一度しか使えず、演劇の稽古は無理で活動しにくい」と、書いたんです。みんなそのことを聞いて
「うんうん、あったらいいよね~」
って言ってくれて嬉しかったです。

保護者や地域の方が集まって準備している、公民館祭、是非みなさん、遊びに来てくださいね。

新緑まつり 本多公民館
 ★こどものイベントは児童館となりの公園
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/moyooshi/kyouyou/8042/017269.html

恋ヶ窪公民館祭
 ★こどもまつりは第九小学校体育館
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/moyooshi/kyouyou/8042/017270.html
       オカリナ小組発表は、土曜日13時30分~
       折り鶴講座 九小体育館 12時30分~
            このほか、原発の今のレポートを展示。

恋ヶ窪公民館祭の開会式のあとの講座にも注目!
 5月11日(金曜日)
午前11時から午後0時30分
 学習会 
 「みんなで考えよう公民館のあした」
 講師: 大串隆吉さん
        国分寺市にとって公民館の有料化問題もあり、興味深い講座です。
        平日昼間ですが、お時間の許す方は是非。

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エンディングノート

「介護サービスを受けること家族が認めてくれない。という相談を受けたけど、どんな風にこたえたらいいだろう」

「夫が定年後、ただ家でじっとして心配。。。というかもはや心配も煩わしい」

「わたしが倒れたらこの家はどうなっちゃうのか気になって眠れないの」

そんな女性たちの、もやもやした悩みを解消する足がかりになるグッズってないかしら?

活動している新婦人では「エンディングノート」づくりを班でとりくむことをオススメしています。

内容はプライバシーにもふれることなので、主に作文になる部分について、みんなでどんなことを書きたいか、話し合ったりして「下書きタイム」にそれぞれが自分のために書くような取り組みをイメージしていますが、これも班ごとにルールづくりすることからはじめられたらいいと思います。

またそういう中で
 ●どんな介護サービスがあるのか
 ●どんな医療機関があるのか
 ●苦労した手続きや相談所探し
などの情報交換もできて、安心できるでしょう?

「夫にどうやって書いてもらうか」というのもけっこう貴重な情報交換になりそうな予感。(笑)

今回のノート作成は、葬儀など最期の瞬間にとらわれず、今日から最期の日までの自分の希望を人に伝えて家族と共有することを目的としています。またこの作業を通して、自分の生き方を静かな気持ちで見直して、小さな生活の変化が必要ならやってみる(気持ちをおこす)きっかけづくりに活用できそうなものを探してみました。

ノート作りをひとりでせず、心許せる友達や家族と話し合いながらすすめてみるのもいいかもしれません。

「エンディング」という言葉にとらわれないノートも、作られているようです。



ぶんじねこは敬老の日に両親にプレゼントして、「交換日記みたいに書いてみたら?」と、提案するつもりです。

義父母のときはふたりとも入院したので、ふたりの意思や経歴が結婚して数年のぶんじねこには把握しきれず、苦労したこともありました。そのことは事実として両親にも伝えて、ふたりの気持ちを尊重したいということもわかってほしいと思います。

    それでも書く書かないは本人の意志しだいですけどね。

班活動、という視点でいうと、ぶんじねこの親世代とぶんじねこ世代でも、話題を共有できるよさもありますよね。

こういったものが目の前にあって、それについて語るということなら話しやすいけど、ぶんじねこが班で
「夫の親が年齢に見合う感じに認知症になっちゃって・・・」
ってうっかり言ってしまったら、まさに
「いやいや、あたしたちその世代だし」
と、哀しい気持ちになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そう思って実は班会で、そのことをどう話していいかわからず、困ったこともありました。

でもだんだん事実は事実として、こういうことで困ってるということを話しても、受け入れてくださる方々ってわかってからは、話も自由にできるようになってきて、皆さんには感謝しています。

でも、いろんな調査で、特に今の30代以下の若い世代は、自分の悩みそのものを「それを乗り越える能力のない自分の責任」と考えてしまい、人に相談するのが苦手・・・・してはいけないと思っている人が増えていることもわかっています。

いわゆる「自己責任」教育の賜物です。

そういう人も、班会に来ると、気軽に相談できて、まさに「親の世代の代弁者」のストレートなご意見や知恵が伺えたりすると、すごくラッキーですよね。

わたしと夫も、両親の介護を通して、両親の願いがわからないことで悩んだので、いつかまとまった形にしておかないとってよく話して保留状態なので、これをきっかけに一緒に作ってみようかなぁ。




以下はエンディングノートの入手リスト。ご参考に。

コクヨ もしもの時に役立つノート
http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2010/08/1068.html

財団法人民事法務協会 わたしの安心ノート(無料DL)
http://www.minji-houmu.jp/seinenkouken/download.html

ナルクエンディングノート
http://nalc.jp/Ending/Ennde1.htm

主婦の友社 幸せのエンディングノート
https://www2.shufunotomo.co.jp/webmado/detail/978-4-07-264905-3

帰蝶社 HAPPY LIFE NOTE
http://item.rakuten.co.jp/aisatsu/end-1/

特定非営利活動法人ライフ・アンド・エンディングセンター もしもノート
http://www.npolec.org/note/note.html

藤岡セレモニーホールみむら エンディングノート(無料DL)
http://www.mimura-inc.co.jp/ending.htm

あんしん相続税.com エンディングノート(無料DL)
http://www.045-805-0707.com/endingnote.html

日刊葬儀社新聞 エンディングノート(無料DL)
http://recordasia.co.jp/funeral/free_endingnote.php

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