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東京都国分寺市の新日本婦人の会、国分寺支部のブログです。支部からのお知らせや、管理者ぶんじねこの個人的見解も含んだ雑感など色々を発信します。

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あけましておめでとうございます。

2012年もよろしくお願いいたします。

今年は、去年の災害から時間も経ち、より大変な課題が出てくることも予想されますが、お互いに本当に支え合う日本をつくるチャンスでもあると思います。

目先の利益のことだけでなく、長い目で見た被災地復興と、日本全体の構築を見守り、築くスタートの一年になることを、望みます。

わたしたちひとりひとりの力は小さくても、小さな願いが集まればより大きく明るい未来がつかめるはず!女性たちから元気になってゆきましょう。子ども達と一緒に育ちましょう。

よろしくお願いいたします。

ぶんじねこ

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日立中央研究所の庭園開放にお邪魔しました。

ほんとはね。労政会館で平和交流会をしていたので、そちらに行くべきだったのですが・・・。

土日は基本的に家族デー!ということで、昨日は絆ソーイングでしたし、今日は家族で過ごしました。



ここは野川の源流のひとつです。

日本の木々。自然。水。



震災から、これらのものがただ美しいだけのものではなく、人間の文化、生活においてどれだけ欠かすことのできない、命の源であるかを、考えるようになりました。

同時に、企業が利益を追求すべき存在であるのは重々理解した上で、一社でとはいいません。より多数の力のある企業が、社会のひとつである責任として、環境や社会の隅々に目を行き渡らせた、凛とした姿勢をとって、日本という国全体をより豊かにすべく動いて下さることが、どうしても必要不可欠なのではないかと、思うようになりました。



一社で綺麗事を実現に移すのはリスクは高いでしょうが、同業や同規模の企業が、ルール作りを検討し、例えばその会社の下請けの下請けで働くひとりひとりの生活や、貿易国にある森の木々の一本一本までケアできるようなプランを実現してくだされば、地球はもっと、いい星で在り続けられるのではないでしょうか。



そういう視点からみて、日本のTPP参加を強く求めてきた経団連の姿勢は、どうだったのでしょう。


原発に対する姿勢は、今後も含めどうあるべきなのでしょう。



日立のホームページを見ると、環境に配慮した火力発電向け石炭の活用や、タービンの開発なども進められています。研究開発には企業としても投資が必要であったりして、相当な努力をされていることと思います。

この、武蔵野の自然をそのまま抱いたような庭園を守るように、今後も地球全体を守る力を発揮してくださること、期待しています。

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噂は噂ではなかったことを市民が確かめてきた話。

国分寺市では先日、副市長と各団体が一同に介しておこなう要求実現の市民交渉がありました。これは38年の歴史があるそうで、ぶんじねこは昨年参加しましたが、昨年は市長がすべての話を聞いて、担当部署や市長直々の回答などがあり、かなり勉強になりました。

すごく記憶に残っているのは、冒頭で市民から
「市長は心の目と耳で聞いてください」
と、声が出たことに対し、会の最後の市長の挨拶で
「おっしゃるように心の眼と耳で聞きました。お答えについては、事前にご用意した書面のとおりです」
と、お答えになっていたことです。

市長は今年は批判的な意見ばかり聞くのは、建設的ではない・・・などとおっしゃり、副市長をまじえて分科会形式で交渉があったそうです。

その場で、学童保育の指定業者について
「決まった業者はニ社のうちのひとつでしかなく、広く公募したといえるのか。また、一方の業者は八王子市で指定業者をしている会社だが、決算に不備があったと聞いている。ごまかし可能性もある。そんな業者を国分寺市に入れて大丈夫か」
という質問があったそうです。

そこで、副市長が
「公式の発表にない、いわばうわさ話を元に市は判断することはできない」
と、回答しました。

質問者はそれを聞いて、八王子に実態を質問し、情報を得てきました。それは、決して国分寺市が受け入れるにあたり、いい情報ではありませんでした。やはり不明な決算があり、結局その業者は八王子では外されるそうです。

質問者は
「副市長は公式な見解があれば考慮できるとのことでした。公式見解を持参してきましたので、お受け取り下さい。」
と、市にその書面を手渡しました。

わたしはそれでとても胸があつくなり、怒りとも哀しみともつかない気持ちになりました。

副市長や市は、どうして業者についてもう少し真面目な調査をしていないのでしょうか。いってみれば八王子の市民でもない一般が、八王子市に問い合わせて教えてもらえた、秘密ではない会計監査報告です。

やはり調査が甘いとしか言いようがありません。疑問が市民から上がった時点で、少なくとも市として調査する約束をしてくれるべきでした。それを事実上はねのけられた市民が、自分たちの子ども達を、安心で安全な学童保育所に通わせたい一心で、八王子に出向いて資料をもらってきたわけです。

単にご苦労様で片付く話ではなく、そこにどれだけ一途で真面目な気持ちが流れているか、市はそこまで考えて今後回答、そして行動すべきと思いました。

市は
「(保育園も学童も)民営化=質の低下とは限らない」
といいます。

が、質の低下にならなくても、質に対して口出しできる範疇からはみ出すことは事実です。

現に、今ある民設民営園に対する苦情を市にうったえても、市は仲裁役にはなりますが、保育園に対して指導の権限がないと自ら認めています。全体計画実施後、それが急に円滑に進むというのは滑稽です。

また、この春明らかになった指定業者による駐輪場の横領について、やっと今月、その指定業者を外すことをきめるところまできました。こんなに時間がかかるのは、契約に不備がある、制度そのものに欠陥があるとしか言えません。

そこを保護者や市民が心配しているのに、市は
「質の低下を招かないよう努力する。そのための全体計画なので理解してほしい」
の一点張り。まるで疑問や不安をいだいた市民が理解が足りないような言い方です。

その部分でずっと平行線が続いています。

今度は各保育園にて市の説明会があり、そこでは保護者から出された質問に、具体的に回答してくださればいいのですが。そして指摘された不備については真摯に受け取り、再検討課題として、本気で取り組み、市民参加の保育園づくりをして欲しいです。

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長期計画サロンにお邪魔してきました。

今日は、国分寺市が主催する、長期計画サロンの福祉分野にお邪魔してきました。

ぶんじねこは国分寺市の福祉には沢山お世話になってきました。

まず子どもが双子だったこと。

国分寺の母子手帳っていわさきちひろさんなんですよ~。ぶんじねこが妊娠が発覚したとき小平在住で、14週で越してきたのですが、母子手帳をあわててとってしまったこと、どれだけ後悔したことか・・・。いいですよねー。ちひろの絵!

それはともかく・・・。

双子が生まれるまで、生まれた後、助産師さんが市の手配で実家の自治体からも訪問してくださったり、産後も相談にのってくださったり、本当に助かりました。ファミリーサポートにもお世話になりました。これはもう少し利用しやすいシステムと料金だといいなと思い、今日ご意見をあげてきました。

次にぶんじねこは、夫の両親が高齢だったため、短期間でしたが介護と看護のお手伝いをさせていただくこととなりました。このときも、市の在宅支援センターにとてもお世話になりました。その紹介で認知症専門の病院にたどりつくこともでき、ようやく家族全体が、受身の介護だけじゃなく、症状そのものに向き合える姿勢になれました。

なのでぶんじねこは、育児が一段落した段階で、市とつながりの深い、ボランティア活動にも参加して、少しでも市の皆さんのお役にたちたいなーと思って二年くらい頑張ってたのですが、今は子ども達がボランティアの時間帯に帰宅するため、あまりちゃんとそちらの活動ができていません。ごめんなさい。

そしてなんといっても、保育園。

待機児童の問題については、だいぶ解消されてきました。ぶんじねこが娘たちを保育にたえない家庭環境だった時期(義父の認知症が大変だったとき)に保育園を検討したのですが、空きがないということで緊急一時保育を申請して、通わせていただいた時期もありました。こういうフォローについては本当に市には感謝しています。

そして3歳時からは保育園に預けることができ、義父母のお世話も納得いくようにできましたし、自分のライフワークの足がかりを築く期間にすることもできました。

がしかし。

その市が、保育園を民間にほとんど委ねようとしていることについて、不安がどうしても払拭できません。市は様々なニーズにこたえるため、民営化するといいますが、具体的に民営ならよりよくなる、そういう保証がないのです。民間の保育園に対して、市は口をさしはさむことは法的にもできません。それを埋める方法について、市は具体的に回答してくれず、ただ「民間だから質が落ちるとはいいきれない。理解してほしい」を繰り返すのみ。

質というのはなんでしょう。

本当に細かいわたしたちのニーズを、市は責任をもって受け止める気持ちで言ってくださっているのでしょうか。

ただ、サロンのような場を提供してくださったことについては、本当に嬉しく思います。せっかくの場なのでこれからも思いのたけを伝えてゆきたいと思いますので、よろしくお願いします。

個人的な感想のみ。報告はまた明日にでも。

===

長期計画サロンとは・・・
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/torikumi/13187/015521.html
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/torikumi/13187/015520.html

国分寺市のホームページにリンクしています。

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若い人達と一緒に考えたい、作りたい、話したい!

今日のブログはちょっと長いです。思いがあふれてます。思いすぎて思いすぎてまとまりません。なので思ったままを書かせてね。

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このブログ、「私設」新婦人こくぶんじ、となっております。

聞くも涙、語るも涙ですが、実はぶんじねこがブログを開設するにあたり、国分寺の新婦人の皆さんに
「ブログしようかなー」
って言ってみたところ、
「ブログ???」
「インターネット???」
「字が小さくて見えないけどどうしよう?」
などのお声を頂戴しました。

ぶっちゃけ、世代的にネットは遠い世界なのでございます。中には通もいらっしゃるのだと思いますが、ぶんじねこが日頃お会いする会員さんたちは少なくともあまり身近なものとしてブログを見てはいません。

何と聞かれても・・・。

ごめんなさい!やってみてください、見てみてください!ぶんじねこにはそれしか言えません。だって、インターネットは無限の世界だし、同じブログにしろTwitterにしろ、SNSにしろ、用途は人それぞれだしデザインも内容もどうにでもできてしまうし、とても一言では思いつかないんだもん。

というわけで、このブログは公式の新婦人国分寺支部のブログではなく、一会員のぶんじねこの気まぐれブログとして出発しております。自分としてもまだ模索中なので、公式にたどりつくには時間が必要かなと思ってます。

字が見えないことについて・・・これもごめんなさい。今のデザインがそれなりに気に入っておりますのでしばらくなおしません ><

というのもボタンひとつで変えられるデザインながら、今日もパソコンを開いたのは午後11時30分。ぶんじねこのモバイル環境ではブログの更新は快適とはいえないので、デザイン変更するにもデザイン選んでる暇がないのですぅ。

虫眼鏡で見てくださいっ。

でもぶんじねこがブログを開こうと思ったその大きな理由は、国分寺の新婦人がどんなことをしているのか、やっぱり自分と同世代(と、若い世代)に読んで欲しいと思ったから。ろくに更新してなくてごめんなさい。

===

今日は会員さんとのランチでぶんじねこひとりでこのブログをやるのもしんどいなぁとぼやきましたら、いずれ一緒に更新してくれるって♪参加してくださるの楽しみですね。

ともに語り学び、アクションできる力がもっと欲しいその理由。

今、国分寺の市政は大変なんです。

市民から見てとても議論をつくしたと思えない過程を経て、アウトソーシングが進行し、民営化がすすめられようとしています。小さな子ども達の命を守る保育園をはじめ、地域交流の絆である公民館の民営=有料化、学校給食まで民間委託を教育委員会が決めたり、ほんとにおかしなことになってるんです。

ぶんじねこも市議会や各委員会を見学して思ったことですが、どうも議会で議論する前に天から声が降ってくる・・・それを委員会で「把握」し、あまり議論しないまま本議会や臨時議会で駆け足に提起され、これまたあまり議論しないままなし崩しに決定・・・現場も強行。という流れになっている気がします。

官僚政治ってこういうの!?それがわたしたちの市で!?!?

というのがぶんじねこの極めて個人的な感覚および感想なのです。

市は「パブリックコメントを集めたから」「説明会を開いたから」「事前に市報で知らせたから」「市長の公約に従ってるから」という姿勢でなんでもぱっぱっぱと進めてる。

当選っていうのは、市を一存で何でもかんでも議論なしに動かしちゃえる、ぶっちゃけ独裁とかしていい制度なんでしょうか?選挙ってそういうのですか?

というのもぶんじねこの極めて個人的な感覚および感想でもあります。

国の政治にも不満や不安はありますが、市の政治は雲の上の出来事ではなく、まさにわたしたちの生活そのもの。そしてもっとわたしたちの声がDirectに伝わる場であるはず。

一個人では言いたいこともどこに言っていいかなかなかわかりにくいですが、新婦人の班会やおしゃべり会では、そういう話をしていわゆる
「ひいちゃう」
人はだれもいません。むしろ、燃えます(笑)

空気読まなくていいんです!空気が読めなくても会話で埋めます。

ぶんじねこはそういうのってすごく人間らしくていいって思うんですよ。

というわけで、新婦人では若い女性のご参加を心より歓迎いたします。育児の悩み、仕事の悩み、個人的な悩みも、あまり具体的に話したくない話も、元気な仲間の顔を見ていたら、超える元気が湧いてくる。そういう場が新婦人。あなたも一緒に作りませんか?

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被災地に手づくりの品をおくる、絆ソーイング。今はのれんを作っています。

次回は19日。13時~本多公民館実習室2です。

初回は見学無料です。もしもっと一緒にやってみたいお気持ちが湧いてきたら、是非新婦人の仲間になってください。

会費月900円。入会金100円です。

縫い物できなくてもいいです。裁断してください。色あわせを考えてください。お茶飲んでおしゃべりしてってください。時々ちょっと端っこをおさえたりひっぱったり、アイロンかけてください。次に何を作るかアイディアだけでもください。チラシデザインしてください。友達を誘ってください。

やることは、沢山あるんですよ ^^

楽しいよ!


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NGO新日本婦人の会のホームページはこちらです。
http://www.shinfujin.gr.jp/

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