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東京都国分寺市の新日本婦人の会、国分寺支部のブログです。支部からのお知らせや、管理者ぶんじねこの個人的見解も含んだ雑感など色々を発信します。

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市長候補さんたちに公開質問状をお出ししました

新婦人国分寺支部では、市長候補の名乗りをあげてらっしゃる方に、公開質問状を出しました。もう明日が選挙戦スタートとなるため、回答は会の中で共有させていただきますが、新婦人が取り組んできた運動を中心に質問を出させていただきましたので質問項目のみ公開させていただきます。

=====
(ごあいさつ文、省略)

該当する項目に○をおつけください。複数回答でもかまいません。
備考欄にコメントがあればご記入ください。

【質問1】 北口再開発について
(  ) 根底から見直し現在の計画は白紙
(  ) ある程度引き継いで、再考すべきところはする。
      (再考すべき点                                  )
(  ) 星野市政から変える点は見当たらず継承しつつ進める。
(  ) その他
      (                                           )

【質問2】 国分寺市の赤字対策。財源について
(  ) やれるところは民営化。引き続きアウトソーシングで無駄遣いをやめる。
(  ) 臨時財政対策債を借りる。
(  ) 臨時財政対策債は使わないが、地方交付税の正常化に力を注ぐ。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問3】 西武線沿線問題について
(  ) サーベラスの提案に反対している西武鉄道の態度を高評価し応援する。
(  ) 周辺自治体首長とも連携して首長としての態度を明らかにする。
(  ) 議会でも廃線反対の意見書などを出すなど、提案する。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問4】 非核平和都市宣言と憲法について
(  ) 市の予算で行っていた平和行事などすべて継承する。
(  ) 市の予算で行っていた平和行事などは削減すべき。
(  ) その他(                                        )

【質問5】憲法
(  ) 日本国憲法は変えるべき。
(  ) 日本国憲法を守るべき。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問6】 日本軍「慰安婦」問題の意見書(平成21年10月採択)について。
(  ) 取り下げる
(  ) 取り下げることは考えていない。
(  ) その他 (                                        )
【質問7】 高齢化対策
(  ) 市の予算で特別養護老人ホームや老健など必要な施設を増やす。
(  ) 特に増やすことを考えていない。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問8】 高齢者向け入浴サービスについて
(  ) 無料で復活させる。
(  ) 有料で復活させる。
(  ) 星野市政の決定通り廃止。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問9】 公民館の利用料有料化と予算。
(  ) 有料にする。
(  ) 無料のまま。
(  ) 公民館の運営のための予算を削減前に戻す。
(  ) 公民館の予算はカットすべきものである。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問10】 公立保育所について
(  ) アウトソーシング全体計画に沿って実現する。
(  ) 全体計画は白紙に戻して練り直す。
(  ) その他。
      (                                           )


【質問11】 女性の地位向上(市職員に対して)
(  ) 非正規雇用が圧倒的に多いのは女性という実情は改善してゆく。
(  ) 非正規雇用でもかまわないと思う。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問12】 脱原発への考え方について
(  ) 個人的見解として、原発はなくすべきだ。
(  ) 個人的見解として、原発は必要だ。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問13】 防災対策について
(  ) 防災リフォーム補助金を出して推進する。
(  ) 防災備品の内容や場所を拡充する。
(  ) 防災のため道路整備拡張に力を入れる。
(  ) その他防災について。
      (                                           )

【質問14】 自治基本条例について
(  ) 自治基本条例にのっとって情報公開を徹底。市民の意見を取り入れる。
(  ) 星野市政もじゅうぶん自治基本条例にのっとっていたと評価している。
(  ) 市民要求実現実行委員会(PTA関連や環境団体など党派問わない秋の)「市長交渉」にも出席する。
(  ) その他。
      (                                           )

【質問15】 小学校給食民間委託について
(  ) 星野市政を継承してすすめてゆく。
(  ) 星野市政の計画にのっとるが保護者の合意がなければすすめない。
(  ) 計画を見直す。
(  ) その他。地産地消などお考えを。
      (                                           )

【質問16】 30人学級の実現といじめなど
(  ) いじめ対策には少人数学級の実現が有効。30人学級を実現したい。
(  ) 30人学級は特に必要性を感じない。
(  ) その他具体的にいじめ対策を。
      (                                           )

【質問17】 熊野神社立体交差と踏切について。
(  ) 都道になったので市はタッチしない。
(  ) 歩行者の安全について市も配慮して意見をあげる。
(  ) 立体交差は今からでもさけるべき。
(  ) 予算上市の負担が今後増えないよう努力する。
(  ) その他。
      (                                           )





【質問18】 最後に星野市政から、引き継ぎたいこと、転換したいことをお書きください。 

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宣伝のときお話したこと【慰安婦は必要問題】


先日、都本部の御用で大塚駅に行ったとき、ちょうど豊島支部と都本部が合同で慰安婦問題の宣伝行動中。合流できたので、そのとき路上でお話させていただいたことを書きます。

なおこの発言はぶんじねこ個人の考えで、なにかを代表する声明の類ではありません。新婦人で学び、感じたことをなるべく素直にお話したいと思い、回ってきたマイクで一生懸命おはなししました。

=====

大塚駅ご利用の皆さん、こんにちは。

 

 

わたしは新日本婦人の会で活動しています、ぶんじねこです。

 

 

わたしは初めて橋下市長の話を聞いたとき、やはり条件反射的に「なにをたわけたことを言ってるんだ!この市長は!!慰安婦に駆り出された人に失礼だろう。女性のことをバカにして!」と、思いましたが、時間の流れの中で考えたことは少し違うことでした。

 

 

「何故橋下氏は『慰安婦は必要悪』などと定義するのか?それは女性をあてがっておけば男たちはなんでもいうことをきく、楽に支配して戦争に駆り出しても文句を言わない。だから必要悪なんだ!といっているのと同じで、これは女性に失礼なのはもちろん、男性の皆さんにとっても由々しき事態なのではないかと!」

 

 

(ここで通行中の数人の男子が足をとめてくださいました)

 

 

わたしはこの問題について、一部の男性が「また女性の人権団体のうるせーのがなんかいってるよ」って高みの見物している男性にこそ、『あの大阪市長と同じ穴のむじなでいいのですか?』と、問いたいです。

 

 

さて、わたしは今年の2月、慰安婦問題について取り組む団体から講師をお招きして、かつての大戦のときに慰安婦として駆り出された女性の証言や、なぜ慰安婦が集められたのかということを学ぶ機会がありました。

 

 

ある意味橋下氏は支配者、権力者の発言をしていると思います。つまり日本軍慰安婦が誕生した理由は、制圧した土地での略奪で女性を犯して性病をうつされることを防ぐ目的。略奪そのものを防ぐ目的。さらには過酷な軍事行動の中軍隊への不満を蓄積させて反乱を起こさせないため、女性をあてがって男性の人権を剥奪して支配する目的。つまり、橋下氏は気づいていないようですが、実は慰安婦を必要としているのは、兵隊さんたちではなく、その兵隊に駆り出された男性たちを支配する軍の上層部、橋下氏のような立場の権力者が必要としているわけです。

 

 

どうでしょう。男性の皆さん。人を人とも思わず「女さえあてがっていれば男は人を殺すし上には逆らわない」そう言われて腹がたちませんか。そういう考え方が日本の未来を戦争にまた巻き込んでいくのかと思うとわたしはとても腹がたちます。

 

 

わたしには8歳の娘がいますが、娘たちに未来に人を人とも思わない戦争のある未来は、絶対に要りません。

 

 

また、慰安婦がどのように戦場に連れて行かれたか、証言を聞きました。朝鮮のある村では村長さんが村の貧しい女たちを集め「仕事があるから南の島に行かないか」といったそうです。「南の島に行けば仕事があるし、口をあければおいしいバナナが空からいくらでも降ってくるんだよ」

 

 

なんという下劣な誘い文句でしょう。

 

 

(多くの方が足をとめて会員と対話したり、シール投票する様子がよく見えました。そして最初に立ち止まってくださった男性が、ずっとまだ、聞いてくださっていました)

 

 

しかし生きるすべが他にない娘たちは自ら志願するように駆り出された者もいるといいます。そして行けばその仕事とは身体を売る・・・売るといってもお金などろくにもらえたものじゃありません。身も心もボロボロに一日何十人も相手する。それが日本軍が強制した慰安婦の実態です。これについて橋下氏や安倍氏のような人がが「志願は強制ではない」などと発言するのもおぞましいとわたしは思います。みなさんもこれが「強制でなかった」といえますか?たとえば小さい子に「お菓子があるからついておいで」といってさらったら、それは強制的な誘拐です。慰安婦にも同じことがされていました。

 

 

橋下氏は、アメリカ軍の司令に「アメリカ軍兵士も慰安婦が必要。風俗を利用してください」といったそうですが、これについて風俗の仕事をする人たちから「わたしたちは犯罪予備軍の受け皿の仕事ではない。そんな責任は負わされる筋合いなどない」と、たいそう怒っていらっしゃると聞きます。

 

 

わたしたちは東京で暮らしていて沖縄の米軍兵が沖縄の女性たちにどんな仕打ちをするのかほとんど知らずに過ごしていますが、長い歴史の中ではまだ学校に行く前の年の少女が、複数の米軍兵にレイプされ、殺されてゴミの収容所に捨てられたという事件まで起きているそうです。沖縄の人たちの苦しみを思うとわたしたちは知らないで済むことでもないと思うし、今、この現代においてそのようなひずみを生み出す軍隊が日本の中にあることについてとても受け入れられるものではないと考えます。ある意味橋下氏の発言により、軍隊の性質がひとつ明らかになったともいえると思います。

 

 

これをきっかけに皆さんと、軍隊のない日本、戦争のない日本をつくっていきたいとわたしは思っています。わたしたち新婦人もこうした問題を学んだり、語り合ったりしています。政治の話をタブーにせず、多くの女性、市民の皆さんと語り合いアクションする団体です。

 

 

はい・・どうぞ見本誌をお持ちの方~その方に~おわたししてくださーい。

 

(通行人の複数の方が周囲をきょろきょろして、自分に新聞をくれるのか探してる様子が見えてちょっと面白かった。欲しいと思われた方に無事お渡しできていたらよいのですが) 

 

 

皆さん、黙っていても日本は変わりません。これから来る選挙でも日本を変えていきましょう。しかしそれまで黙って待てないと思われる方は、今わたしたちは毎週発行している新婦人しんぶんの見本誌をお配りしています。チラシもお配りしています。シール投票も実施しています。この声、橋下氏や議員の皆さんに届けましょう。どうぞ新婦人の仲間にお声をかけてください。そして一緒にできることをしていきましょう。

 

 ご静聴ありがとうございました。


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【署名用紙】公民館を有料化しないでください【ダウンロード】

ぶんじねこです。公民館の説明会および、対市交渉に参加してきました。

新婦人からは
 公民館を有料化しないでください!
 北口再開発は現在の計画は白紙撤回。身の丈にあったものにしてください!
 ゴミ有料化しないでください!
 こどもの発達支援センターつくしんぼを民営化しないでください!
 給食調理部門の民間委託はしないでください!
 保育園の民営化はしないでください!
 防災予算は削らず、細やかな取り組みをしてください!
 特養ホームを増設してください!
 国分寺生きがいセンター入浴施設を再開してください!
 
    市に対して要求しました。
回答として「わかりました。そうします」というものはひとつもありませんでしたが、防災については市のプランの説明が比較的細かくありましたので、後日掲載します。

公民館の有料化で市が言っているものは
 ○受益者負担
 ○減免措置があるから安心して
 ○費用の負担は最低限におさえている
の、繰り返しで、利用者の「安心してのびのび使いたい」「これまで公民館とは協力しあって運営してきたのにひどい仕打ち」「教育や福祉の理念を無視していいのか」という声に答えられるものは出ていません。

新婦人国分寺支部は市民の声を集めて、公民館の有料化をストップしていただけるよう、議会に声を届ける取り組みをはじめました。是非ご協力ください。

★☆署名用紙はこちらからダウンロードできます。(クリック)☆★

↑↑この画像は原版ではありません↑↑

11月末までに新婦人国分寺支部にお届けください。
  (署名用紙に事務所の所在地があります)
お問い合せは右メールフォームよりお願いします。

公民館の説明会のレポートは別に記事にさせていただきます。

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