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国分寺に前代未聞の事件が起こり、TwitterやFacebookでも注目を集めています。
嬉しいことではなく・・・
http://www.kokubunji-9zyo.cocolog-nifty.com/
より
2014.8.29
報告
国分寺まつりへの出店を拒否されました!
当国分寺市では、国分寺9条の会が毎年行ってきた国分寺まつりへの出店が
実行委員会により断られるという事態になっています!
安倍内閣のもとでの政治情勢の急速な右傾化とともに、各地の自治体等の
「自主規制」による市民の活動に対する「会場使用拒否」のような事例が
数多く発生しています。
その中にあっても、自主的に活動する市民団体
(今回の場合は国分寺9条の会とBye-Bye原発/国分寺の会)の
行事参加そのものを認めないというのは異例のことです。
その経緯や当会の主張等については”活動報告”のページに
詳述していますので是非ご覧の上ご意見お寄せ下さい。
↓
http://kokubunji-9zyo.cocolog-nifty.com/houkoku01/2014/08/post-7a18.html
新婦人国分寺支部では、この事態を受けて緊急宣伝を西国分寺駅南口にて、
9/2(火) 17時~ 行いました。
「いくらなんでもひどい」
「恥ずかしい」
「困ったことになったね。自由がなく窮屈になってるね」
と、道行く人も集団的自衛権行使容認Stop署名とともに対話してくださいました。
国分寺まつり実行委員会と国分寺市は、すみやかに出店拒否を撤回してください。そして経緯を明確に説明する責任があります。
昨日、国分寺市議会に陳情書を提出しました。
要旨は
「集団的自衛権行使容認を国分寺市は受け入れられません」という意見書を、国に提出してほしいというものです。
緊急のとりくみでしたが、代表2名と16名の署名を提出いたしました。
署名を積み増すかどうかは支部で相談して決定します。審議は休会中の委員会審議になります。
意見書の詳細は以下のとおりです。
尚、同様の主旨の意見書について、様々な自治体で議論がされています。
今日検索してみつかったものだけですがご紹介します。
南相馬市
http://mainichi.jp/select/news/m20140620k0000m040076000c.html
越谷市
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/06/20/05.html
那覇市(20日可決予定)
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=73564
守山市
http://www.asahi.com/articles/ASG6M6F6JG6MPTJB01T.html
北中城村
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227224-storytopic-3.html
長野県内にひろがる
http://www.shinmai.co.jp/news/20140617/KT140616ATI090016000.php
国分寺の審議では「国に任せる。口出ししない」という言葉が出るかもしれませんが、主権者は国民で、国民が暮らす自治体の責任を果たすなら、この問題によらず自治体から国に意見をあげることは、むしろ自然ではないかとわたしたちは考えます。
5月25日、国分寺9条の会事務局代表、増島高敬さんを講師に
憲法の学習会を恋ヶ窪公民館で開きました。
題して
世界の流れと日本の流れを見ながら
憲法9条の歴史的性格を考えてみました。
世界は二度の戦争を経て
1 植民地体制の崩壊
2 民主共和制が常識に
3 戦争の違法化
という3つの成果を得ました。そしてそれをより「実行力のある条約」「拘束力のある条約」にして、戦争のない世界へと動き始めています。
一方で安倍政権のいう「戦後レジームの脱却」というのは、敗戦国の屈辱で骨抜きにされた日本のように捉える人もいますが、実は上記の3つの世界的流れへに相反するものなのだ、というお話を伺いました。
資料にいただいた年表はこちら。
若い世代にとって、ふたつの戦争は遠いけれど、911をきっかけにした、イラク戦争はもっとも現代的な戦争(一般市民が巻き込まれる。集団的自衛権をうたう大国から一方的に攻撃される)として、人事ではないと感じるものがあります。
不景気による自衛隊への就職が増える。そして戦地に駆り出される若者の危機感に寄り添う取り組みを、国分寺でもしていこうと、呼びかけがありました。
基地問題では横田基地の座り込みに参加する人が増え始めていることなども報告がありました。
わたしたち女性の問題としては、慰安婦問題(おぞましい人権侵害)と沖縄でマインドコントロールされて「戦争マシン」に変えられた殴り込み部隊の兵士による暴力が続いていることを結びつけて、共有していくことも話し合いました。
増島さんの穏やかな話し方と、わかりやすい資料とで充実した学習会でした。
資料は他に、ポツダム宣言の全文と、国連憲章の前文が配られました。
資料のリンクはこちらです。(外部へのリンクです)
図の年表
イラク戦争をテーマにした、夏の取り組み、楽しみです。