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気圧が急に下がると体調も下るのよー。
今日は体調が思わしくなくぐったり過ごしてしまいました・・・。
って、いったいあなたは何歳ですか~?って感じですが、ぶんじねこは気圧の変化と湿度の変化に非常に弱いです。
湿度が高いと溶けていくんじゃないか・・・という気がします。
さて、着々と準備が進む9月4日の保育の学習会。
こちらは新婦人の行事ではなく、ぶんじねこが保護者の立場で個人的に参加している集まりです。新婦人では国分寺に保育園を作るときに、署名を集めたり市役所との交渉に参加したりと尽力してくれた歴史があるそうです。
テーマは
●そもそも保育が担う役割ってなんだろう
●民営化でどんなことが起こるのか
●基幹型保育を含むプランは実現可能か
を柱に、話していただく予定で、その後フリートークの意見交換も楽しみです。
どうぞ皆様ふるってご参加ください。
2011年9月4日 10時~
本多公民館ホール
講師は、東京の自治体と保育の問題に詳しい加藤忠久さんです。
ぶんじねこ、8月16日には、人生初、市議会の厚生委員会の傍聴にも行って参りました。
保育園の全体案について寄せられたパブリックコメントは165名、意見数としては961件が寄せられたそうです。
「パブリックコメントの回答にあたって」という市の文書も、民営化ありきの方針が繰り返されるだけで、根本的な回答にはなっておりません。
なお、パブリックコメントと回答の冊子は、全体で88ページにわたる大作で、そのほとんどが民営化に対する不信、不安、反対を占め、賛成意見はほとんどありませんでした。また、市で採用した意見は961のうち30数件で、ざっと見たところ
「障がい児の対応について現在のつくしんぼや保健センターとの連携は維持、向上することを『明記』します」など、障がい児の保育についての意見については比較的意見を反映しようとする姿勢がありました。
ただ「表記が足りなかったので明文化します」など、内容の根本的な改善ではなく、単に表記の問題としたり、ガイドラインを作成することで事故を予防する姿勢に一貫しています。
9月1日に回答の一部を公表するということです。厚生委員会では、これだけの意見があって、今後の方針の変更や討議も深めないまま、市の回答を出してしまうのは、どうなのかという意見も少し出ましたが、担当の課の人の
「しかし早く回答を出すことは市民との約束でもあるので、出さないとおかしい」
と、ふりきり
「パブリックコメントを受けて市がどうするのか」について、いつどのタイミングで討議されるのか決まらないまま、委員会の議事はすすんでしまった・・・という印象です。
ただ、議会では日本共産党市議団を除くほとんどの議員さんが
「アウトソーシング案には賛成。保育園も含む」
という立場であると聞いておりましたが
「市長は公約だから保育園民営化という強い立場でこれを進めないと約束してほしい。」
「保護者の心配は当然。保育園は命の問題で責任感と緊張感が必要だ」
など、慎重にこのことをすすめるべきという声が多かったのも事実です。
パブリックコメントだけでなく、市の説明会で出た保護者の意見からしても、市の強引な進め方に強い抵抗があること、汲んでくださってとてもありがたいなと思いました。これからも市民の声を的確にとらえて、議会にかけてくださることを期待します。
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