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第32回母親大会に行って参りました♪ 脱原発 2012年02月12日 今年のテーマは、脱原発でした。母親大会は、スイスで核廃絶を誓う母親の集いをスタートにして、世界でつながっているアクションだそうです。わたしはネーミングこそ耳にしていたものの、参加するのは初めて。会場には様々な団体や個人のご参加があり、「わぁ~、あなたも脱原発の思いを持ってたんだね!うれしー!!」みたいな久しぶりの再会をわたし自身が体験したりして、みのりのある一日でした。● ママバージョンのコーラスすばらしかったです。元々、同じ保育園の保護者だった皆さんが、パパさんたちのバンドの結成をきっかけに、ママさんたちもスタート。続けていらっしゃるとか。 あなたはどこに、美ら歌など、心にしみました。あなたはどこに、は、福島の詩人の方の作詞ということでインターネットで検索してみましたところ、詩人の方がTwitterで書かれていたものをまとめて紹介されているサイトを発見しました。http://www.nonmon.com/banana/20110509020033.html和合亮一さんのTwitter● 開会の挨拶のあと、講演。安田節子さんによるわたしたちが「食の安全」のためにできることはで、じっくり学習会をしました。詳細は別の記事としてアップしたいと思いますが、本当にお聞きしてよかったと思います。まず、わたしたちが「この地で生きる」「何を食べる」「何を育てる」という判断材料に必要な「放射線量検査」。次に「補償」。そして展望をもって願いを実現する根源をみつめて生きること。たとえば母親大会では「地球(土)にかえらないものをゼロに」の願いが集まっている。その実現にどんな努力が必要か、どこが譲らない点なのか、常につかんでいることが大事だなぁと思いました。質疑応答の中で「究極の選択になると思うけれど、安全な場所の無農薬ではない野菜を食べることと、キケンと思われる地域の野菜を食べることは長期的に見てどちらか危険なのか」という質問がありました。安田さんのお考えでは、放射線を含む食品を摂取するということは、遺伝子破壊が進みやすい状態に身体がなっているということ。そこに土にかえらない質のものを取り込むということは、よりリスクが高まるということを、胸にとどめておくほうがいい、ということでした。また、それでは危険と思われるエリアのものを食べないだけで解決するのかといえば、遠く離れている場所に住む人でもできることは、結局危険と思われるエリアに住む方々の長期的視点も含めた補償を、国や東電に粘り強くはたらきかけていき、エゴに陥ったりしないことともおっしゃっていました。前の記事にも書きましたが、この関連が薄いと、同じ放射能への不安を持っていたり、脱原発の思いを抱えていながら不安と不満のぶつかり合いで、原発事故の(程度の差はある)被害者同士が分断してしまうことにもなってしまいます。ともかく一に測定、ニに補償の立ち位置を忘れないことだと把握しました。うちにも市がつけてくれた、雨水浸透枡が4つあります。正直いって漠然と怖いので、測定していませんでしたが、勇気をもって事実を把握し、もし汚染があれば補償を求めていくこと、同じ不安を抱えている人の悩みにこたえることも、アクションの一つになるんだと思うと、自分ができること、仲間とできることも、昨日より喘鳴に見えてきたと思います。少し興奮気味で読みにくいレポートになってしまいました。安田さんの著書「食べ物と放射能のはなし」は、こちらから購入可能です。わたしも注文しなくっちゃ!クレヨンハウスブックレット購入ページ [2回]PR http://shinfujinbunji.ria10.com/Entry/26/第32回母親大会に行って参りました♪